いつもクラロワをお楽しみいただき、ありがとうございます!きめ細やかに調整された最高に楽しいプレイをご提供するため、ゲームバランスの調整は毎月行われます。
今回のバランス調整では、フリーズや三銃士、60式 ムートなどに注目しました!
マスケット銃士:
ダメージを3%増加
マスケット銃士は、一定距離から単一ターゲットにダメージを与え、中型ユニットに対して効果を発揮するユニットです。しかし実際には、もっと便利なその他のユニットに彼女の出番が奪われてしまうことがよくあります。彼女が得意としている射撃のダメージを向上させたことで、ベビードラゴン、プリンス、インフェルノドラゴンなどを撃ち落とすまでの射撃回数が今よりも1回少なくなります。
三銃士:
エリクサーコストを9から10に変更
三銃士は、長い間バランス調整における1つの課題となっていました。彼女たちは様々なデッキにおいて中心的存在となっており、どんなバランス調整もくぐり抜けてきたのです。私たちは三銃士に対するカウンターカードを強化、もしくは彼女たちのサポート役となるカードを弱体化することで間接的に三銃士を弱体化しようと試みましたが、それにも関わらず、三銃士デッキは極端に高い勝率を保ち続けてきました。
マスケット銃士の強化に伴い、より直接的に三銃士の弱体化を試みる時が来ました。コストの増加が個体のダメージ増加によってある程度相殺され、三銃士がバランスの取れた立ち位置につくことが理想です。
フリーズ:
ダメージを6%減少、フリーズ効果時間を5秒から4秒に変更
この2ヶ月間、フリーズはトップクラスの呪文となっています。その勝率は、許容範囲内の上限に達しており、デッキ環境にどれほどの影響を与えているかを鑑みると、このカードがこれほど強力または人気であってはいけない、という結論に至りました。フリーズは、私たちが望んでいる「クラロワのバトルの原動力」であるカウンター戦術やユニット重視の戦闘とは対極であるため、力を弱めることに決めました。
60式 ムート:
攻撃速度を1.3秒から1.2秒に変更
過去のバランス調整で、60式 ムートは、様々なデッキにおいて勝率が高かったことが原因で弱体化されました。この若干の弱体化によって、このカードの使用率は底辺まで落ち込みました。これにより、強すぎたのではなく、ただ単に特定のデッキ環境で調子を上げてしまっていただけだったということが分かります。私たちは、60式 ムートが迫撃砲や巨大クロスボウ、ボウラーのように、カウンターで使えるカードであって欲しいと思っています。そこで、数ヶ月前の弱体化を元に戻すことにしました。
ナイト:
ヒットポイントを2.5%増加
ナイトはヒットポイントの高さが魅力ですが、人気ユニットであるP.E.K.K.Aの攻撃には2回しか耐えられませんでした。ヒットポイントを引き上げ、P.E.K.K.Aの攻撃に3回まで耐えられるようにすることで、アウトローやアイスゴーレム、バルキリーに勝るとも劣らない防衛役になってくれると考えます。
吹き矢ゴブリン:
攻撃速度を0.65秒から0.7秒に変更
吹き矢ゴブリンはハイリスク・ハイリターンなユニットであり、その短い生存時間にも関わらず、彼の素早い攻撃は多くのダメージを与えます。攻撃速度を遅くすることで、相手が反応するまでに与えるダメージ量を減らします。
クローン:
クローン出現位置の変更(今後はオリジナルユニットの後ろに出現します)
このクローンに対する変更は、すでにゲームに反映されています!
クローンを出す際にユニットが左にスライドするアニメーションにより、奇妙な瞬間が生まれることがありました。時々、クローンユニットがオリジナルより前に出てしまったり...。今後、クローンユニットは常にオリジナルユニットの後ろに出現するようになるため、クローンを守りながら、より一貫した戦略で戦えるようになります。
それでは、アリーナでお会いしましょう!
クラッシュ・ロワイヤル開発チーム