クラッシュ・ロワイヤルのシーズン1実装にともない、各種バランス調整や、長らく要望のあった変更、そしてルールブックの大幅な改定を行います。
60式 ムート
大砲
巨大雪玉
インフェルノタワー
ゴブリンの檻
ローリングバーバリアン(バグ修正)
近接攻撃の射程に関するルールブックの改訂
60式 ムート
ダメージ
:-17%
射程
:+10%(5→5.5)
攻撃速度
:+17%(1.2秒→1.0秒)
シールドのヒットポイント
:+1.5%
大砲
ダメージ
:+32%
攻撃速度
:-25%(0.8秒→1秒)
私たちは、すべてのカードが互いに調和していること、そして対峙した際の動作が明確であることを重視しています。これまで大砲と60式 ムートは、よく似ていながらも対照的な特性を持つカードでした。今回の調整では、双方の射程、ダメージ、攻撃速度が同等になるとともに、それぞれの特性が強化されています。
これにより、大砲は毎秒のダメージが増加して、防衛能力が高まりました。60式 ムートの方も、タワーの脅威であった頃の射程を取り戻しており、人気のロイヤルジャイアント系デッキに対する強力な対抗策の一つになるでしょう。
また、どちらも同レベルのゴブリンを一撃で撃破できるようになったため、ゴブリンのような数で押すタイプのカードに対応しやすくなっています。
巨大雪玉
半径
:3.0→2.5に縮小
巨大雪玉は、このところ何か月にもわたって、勝率が非常に高い状態が続いていました。命中時に大きな効果を発揮するカードでありながら、攻撃半径が3.0もあったため、適当に狙うだけで当たってしまう状態でした。
今回、効果半径を若干縮小することでタイミングや狙いが少しだけシビアになり、それだけプレイヤーの腕前が要求されるようになっています。
インフェルノタワー
稼働時間
:-25%(40秒→30秒)
インフェルノタワーは反応性がよく、たいがいのタンク役を圧倒できる火力を備えていますが、稼働時間が長いため防衛側が楽になりすぎていました。早めに設置しておけば、敵のタンク役を撃破した後も、一連の攻撃が終わるまで生き延びてしまいます。そこで今回、インフェルノタワーの威力を削ぐことなく、稼働時間だけを短縮することになりました。
ゴブリンの檻
稼働時間
:+33%(15秒→20秒)
リベンジゴブリン
:
ダメージ
:+25%
建物は敵を強力に引き寄せることがあるので、当初のリベンジゴブリンは、他の4エリクサー近接ユニットよりも意図的に弱く設定されていました。
しかしリリース後、もっと怖いユニットにする(可能なのでしょうか?)必要が出てきたのです。今回の調整によって毎秒のダメージがかなり上昇し、アーチャーを一撃で撃破できるようになり、他のユニットも一撃少ない回数で撃破できるようになっています。
ローリングバーバリアン
バグ修正
:タルの攻撃半径を本来意図したものに修正
今後は攻撃範囲がアニメーションどおりのものになり、触れていないユニットには命中しなくなります。
2016年のクラッシュ・ロワイヤル公開以来、射程が2未満のカードは「近接」と分類されていました。しかし、実際にはカード間で射程が異なる場合が多く、これに関して明確に伝えられていない状況でした。今回のアップデートから、近接カードは長距離・中距離・短距離の3種類に分類されます。この変更により、特定の近接ユニットだけが他よりも早く攻撃しているように見える不自然な状況が解決できるはずです。
なお、「マス」とはアリーナの床に見えるマス目のことで、ユニットの配置や射程などを決める指標となります!
メガガーゴイル
射程:2→1.6
ガーゴイル
射程:2→1.6
ダークネクロ
射程:1.65→1.6
プリンス
射程:1.85→1.6
ダークプリンス
射程:1.25→1.2(範囲ダメージ射程 1.25→1.2)
ゴブジャイアント
射程:1.25→1.2
エリートバーバリアン
射程:1→1.2
ナイト
射程:1→1.2
メガナイト
射程:1→1.2
ディガー
射程:1.3→1.2
ミニP.E.K.K.A
射程:1.05→1.2
バルキリー
射程:1→1.2(範囲ダメージ射程 2→2.4)
アウトローボーイ
射程:1→0.8
0.8マス以下のユニットについては、射程の変更を行いません。これらのユニットは、すべて近接(近距離)に分類されます。
アップデートの詳細はこちらからどうぞ!
それでは、アリーナでお会いしましょう!
クラッシュ・ロワイヤル開発チーム