いつもクラロワをお楽しみいただき、ありがとうございます!きめ細やかに調整された最高に楽しいプレイをご提供するため、ゲームバランスの調整は毎月行われます。
今回のバランス調整では、マジックアーチャー、ゴブジャイアント、フリーズなどを見直しました!
ヒール:エリクサーコストを3から1に減少、効果時間を2.5秒から2秒に減少、回復量/秒を63%減少
ヒールは、3コストでありながら4コストの呪文に対するカウンターができるため、苛立たしいデッキを作ることができると思います。大多数のデッキは大きな呪文1つのみを使用しており、小さな呪文を複数使用するデッキは少数です。1コストに下がったヒールは、ホグライダーやディガー、ゴブリンバレルのサイクルデッキにうってつけになります。おそるるなかれ、三銃士などのデッキは、ファイアボール+ザップには太刀打ちできないでしょう。
マジックアーチャー:一撃目の発動に要する時間を短縮
2ヶ月前に、マジックアーチャーを弱体化しましたが、その効果は私たちの予想を超えたものでした。彼は賢いバトル術をたくさん開拓してくれる、独特で面白いウルトラレアです。そこで、彼の一撃目のスピードを(完全にではないものの)ある程度元に戻し、しっかりと戦えるようにします。
ゴブジャイアント:ヒットポイントを3%増加、槍ゴブリンの射程を拡大
ゴブジャイアントは、使用時の勝率こそ最低クラスですが、使う楽しさは最高クラスです。彼のヒットポイントを増加することで、もう少し生き残れるようにしつつ、さらに彼の槍ゴブリンたちがほんのちょっと遠くまで槍を投げられるようにしました。ゴブジャイアントに背負われている間、槍ゴブリンたちはより見晴らしの利く地点から、より長距離の槍投げを見せてくれます!
ゴーレム:小型ゴーレムの死亡時ダメージによるノックバックの減少
小型ゴーレムたちは、彼らの大きなパパゴーレムよりも、全体的に劣ります。しかし、死亡時ダメージによるノックバックだけは両者とも同じ性能で、小さな小さな小型ゴーレムが自分より大きなユニットたちを数マス遠くまで突き飛ばす、という奇妙な状況が発生していました。直感的に納得できるように、そして小型ゴーレムの防衛がより容易にできるように、ノックバックを半減します。
フリーズ:タワーダメージを65%減少
先月の再調整後から、フリーズはクラウンタワーにダメージを全量与えていました。これではダメージを与える他の呪文と相違するので、他の呪文と同様、タワーダメージを65%減少させました。
スパーキー:射程を4.5から4.75に変更
この電気のかわい子ちゃんには、少しだけ強化が必要でした。人気であり続けているエレクトロウィザードの射程内で、この子は停止させられてしまうのです。射程を若干伸ばすことで、エレクトロウィザードを吹き飛ばすことができるようになり、さらに、タワーをほんの少し早くロックオンすることができるようになります。
攻城バーバリアン:突撃ダメージを11%減少
アリーナを突っ走るこのバーバリアンたちは、勝率の高い様々なデッキにとって、重要な一員となっていました。三銃士デッキからP.E.K.K.Aデッキ、バーバリアンの小屋デッキに至るまで、攻城バーバリアンは他を凌ぐ攻撃役として、そしてピンチの時には盾役として活躍してきました。私たちは攻城バーバリアンが接触する時の強さをもう少し弱くして、よりホグライダーの攻撃に並ぶ強さにしたいと思います。
バーバリアンの小屋:ヒットポイントを7%減少
バーバリアンの小屋は何年もの間、変更されずにおり、デッキに採用されたり外されたりしてきています。問題なのは、このカードはデッキに支えられると、到底壊すことのできない防壁と化す、ということです。前月、バーバリアンの小屋は最上位の勝率に達し、これが3度目となりました。そこで、ヒットポイントを減らすことにしたのです。
ローリングバーバリアン:バーバリアンの配置が遅くなります
ローリングバーバリアンは、直近にバーバリアンの配置が早くなる強化が行われた後、使用率と勝率が共に急上昇しました。これによってバーバリアンはほぼ瞬時に一撃目を発動できるようになり、カウンターを受けにくい状態になりました。今回、この強化を半分戻すことで、許容範囲内の勝率へと調整したいと考えています。
バルキリー:攻撃速度を1.6から1.5に変更
今月は、以前のバランス調整においてやり過ぎてしまった点は何か、を再検討することに費やされました。今月の最後の変更点は、バルキリーの攻撃速度を少し戻すことです。一時期、バルキリーはとても人気でした。しかし、攻城バーバリアンや三銃士のデッキに囲まれていながら、彼女の勝率は私たちが狙っていた45%をはるかに下回ってしまいました。本来、彼女はこれらのユニットに対して強いはずなのです。
スパーキーの射程は、当初「4.5から4.75に変更」とお伝えしていましたが、相互作用にばらつきが見られたため、射程が5へとさらに強化されました!
それでは、アリーナでお会いしましょう!
クラッシュ・ロワイヤル開発チーム