天より突如現れたのは巨大な大理石の棺。それが地に向けて落ちてくる様は時に優雅しかし荒々しくドンガラガッシャーンという音と共に地面に衝突したのでした。よく油が差された蝶番がそっと動き、そして開かれた扉の先、暗闇から現れたのは……P.E.K.K.A?
彼女はその後に続く者達に道を拓くかのように歩みだし、そして続いて現れたのは一人のウィザードと、そしてまた一人のウィザード、そしてまた更に一人のウィザード。この阿鼻叫喚に終わりは来るのか、と我々には見守ることしか出来ません。そうして最後のウィザードが現れると、金属質の箱は倒壊し、最後に残されていた援軍が姿を見せました!
投下兵舎はタウンホール13アップデートにて導入された新しい突破兵器です。タウンホール13で突破工房をアップグレードすることでアンロックされる投下兵舎は敵のタウンホールを目掛けて移動や飛行をしたり、突撃艦、ウォールバスタやロックボマーのように防御もしません。投下兵舎は援軍ユニットを中に入れて運ぶことができ、普段援軍を出撃させるところから投下兵舎を出撃させることが出来ます。
投下兵舎を出撃させると、選択した場所に向かってパラシュートで高速で降下します。しかし、援軍が出撃する前に、投下兵舎からは先にレベルにに応じた数の固定ユニット、それから寄付された援軍が出撃します。
投下兵舎を使用する際、1体のP.E.K.K.Aとすし詰め車両ばりの密度でウィザードが摩訶不思議なクラッシュ物理演算を駆使して詰め込まれている状態になります。投下兵舎が敵陣地に着地すると、まずはP.E.K.K.Aが先に出撃し、後に続くウィザードたちの道を拓きます。数秒毎にウィザードが出撃していく中、投下兵舎のヒットポイントがゼロにになるまで徐々に減っていきます。
ウィザードの爆撃パレードが終わり、投下兵舎のヒットポイントが尽きたその時、投下兵舎は崩壊し、中からクランメートから寄付された援軍が出撃します。
勿論、他の突破兵器同様、自力で投下兵舎を破壊し、中に居る援軍をより早く出撃させることも出来ます。