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2025年11月3日
Blog – Clash Royale

11月のバランス調整

11月3日

弱体化⬇️

召喚速度:1.9秒 → 2.1秒(+11%)

ゴブリンの小屋はさまざまなデッキで猛威を振るっており、他の建物カードを環境から押し出す究極のコントロールカードとしての地位を築いていました。他の建物カードにも活躍の場を与えるため、槍ゴブリンの召喚速度を遅くすることで防衛時の安定感をやや抑えます。

エリクサーポンプ

生産速度:12秒 → 13秒(+8%)

持続時間:1分26秒 → 1分33秒(+8%)

三銃士のリワークの影響で使用率が上昇したエリクサーポンプを弱体化し、エリクサーポンプに頼らなくても三銃士が活躍できるバランスを目指します。

ウォールブレイカー

ダメージ:391 → 350(-10%)

限界突破ウォールブレイカー

ダメージ(ランナー):197 → 184(-6%)

最近のウォールブレイカーは壁以外にもあらゆるものを吹き飛ばしており、特に限界突破時の性能は、2エリクサーカードとは思えないほどの万能性を誇っていました。そのため、ダメージを下げることで防衛ミスのリスクを軽減し、他の低コストの主力カードとのバランスを取ります。

限界突破ロイヤルゴースト

ソウルジャーの範囲ダメージ:261 → 133(-49%)

限界突破ロイヤルゴーストは恐怖の象徴としてアリーナに君臨しており、ソウルジャーの攻撃力も本体に匹敵するほど強力でした。そのため今後は、ロイヤルゴースト本体の攻撃力ではなく、召喚時と同じダメージを与えるようになります。


強化⬆️

アウトロー

ボーイのダメージ:204 → 217(+6%)

アウトローボーイは依然としてダメージ面でアウトローガールに頼りすぎており、5エリクサーカードとしては呪文に対して脆すぎる状態が続いていました。そこで、ガールがいない状況でもある程度戦えるように、ボーイの攻撃力を強化します。

フェニックス

復活後のフェニックスのヒットポイント:842 → 1052(+25%)

復活後のフェニックスのダメージ:174 → 217(+25%)

フェニックスを他の飛行ユニットと差別化するため、今回は復活メカニズムの強化に焦点を当てました。復活後のフェニックスは、出現時と同じ能力値を持つようになります。

スピリットエンプレス(地上)

ヒットポイント:1134 → 1244(+10%)

スピリットエンプレスの飛行形態はバランスのとれた性能をしていますが、地上形態の使いにくさが使用率を押し下げる要因となっていました。地上形態でも反撃時に粘れるよう、ヒットポイントを上昇させます。

リトルプリンス

ガーディアンのダメージ:202 → 217(+8%)

リトルプリンスは、前シーズンのチャンピオンサイクル変更にうまく適応できませんでした。そこで、ガーディアンの攻撃力を強化し、再び戦線に戻れるよう調整します。

限界突破ゴブリンドリル

地中に潜る際の出現数:1 → 2(+100%)

限界突破ゴブリンドリルは、他の限界突破カードと比べて性能が振るわず、通常のドリルの方が安定していました。攻撃性能を高めるため、以前の弱体化を一部取り消し、ドリルが最初に地中に潜る際に出現する2体目のゴブリンを再び追加しました。また、地中に潜る際に出現したゴブリンがタワー上に押し出されてしまうバグも修正しています。


バグ修正 🐛

ゴールドナイト

ダッシュの遅延を短縮:0.2秒 → 0.05秒(-75%)

ゴールドナイトが、離れていくユニットを延々と追いかけ続けてしまうバグを修正しました。これまではダッシュを開始してから0.2秒の待機を挟んで再度ダッシュしており、その待機中に相手がダッシュ射程外に出ると、ゴールドナイトが追走し続けてしまう挙動が発生していました。待機時間を0.05秒に短縮することで、離れていくユニットにもダッシュしやすくなります。

それでは、アリーナでお会いしましょう!

クラッシュ・ロワイヤル開発チーム