ジャイアントはタンクの割に攻撃力が高く、射程も長いせいで敵に過大なダメージを与えていました。

リトルプリンスは当初のコンセプトとは裏腹に、ガーディアンの高いダメージと強力なノックバック能力、そして速い初撃速度によって強すぎるカードになっていました。

前回のバランス調整で、多くの近接型限界突破カードのヒットポイント上昇率を1.1倍に変更しましたが、限界突破ナイトはそれでも衰えを見せません。そこで今回は、通常のナイトと同じ値までヒットポイント下げることにしました。とはいえ、ダメージ軽減能力は健在なので、近接型のタンクとして十分に活躍してくれるでしょう。

限界突破テスラのパルス能力にスポットライトが当たったのは嬉しいことですが、2回のパルスが確約されている今、少し電力を抑えてもらう必要があります。

ラムライダーとプリンスはエリクサーコストが高いにもかかわらず、突撃を妨害されやすく、安定性に欠けていました。今後は投入後もしくは妨害されてから、すぐにダッシュするようになります。

槍ゴブリンは攻撃する前に倒されてしまうことが多かったため、今回の変更で存在感を高めてほしいと思っています。この変更は、ゴブリンギャング、ゴブリンの小屋、ゴブジャイアントにも適用されます。

吹き矢ゴブリンは投入するリスクが高い割にリターンが少ないため、使用率が下がっていました。

ゴブリンの檻は、他の建物カードと比べて構造が大変もろいため、ゴブリンたちに補強してもらいました。

ボイドは対抗策があるカードとして実装されましたが、初撃速度が速すぎたため、防衛側は反応する時間がありませんでした。全体の効果時間は変わりませんが、今後はある程度余裕をもって対応できるようになるでしょう。

ダガーガールは高回転デッキに強いタワーユニットとして考案されたはずでしたが、実際にはエリクサーコストの高いカードも難なく処理していました。今回の変更は、最少ダメージを変えることなく最大ダメージを下げることが狙いです。