
8月のバランス調整
弱体化⬇️

ブラスター
攻撃速度:2.4秒→2.1秒(-13%)
ダメージ:386→320(-17%)

ダガーガール
攻撃速度:0.45秒→0.5秒(11%)

ロイヤルシェフ
最短調理時間:21秒→23秒(9%)
最長調理時間:35秒→38秒(10%)
高ランク帯ではタワーユニット主体のデッキが環境を席巻しているため、特定のマッチアップにおけるバランスを是正することが狙いです。

限界突破巨大雪玉
転がる時間:1.25秒→0.75秒(-40%)
限界突破巨大雪玉は、着弾後に出したユニットまで巻き込んでしまうことがあったため、転がる速度を上げてユニットが捕獲可能な時間を短縮します。

限界突破スケルトンバレル
死亡時ダメージ:256→238(-7%)
元々は建物や低コストの呪文への対策として死亡時ダメージを高めに設定していましたが、低HPのユニットにも過剰な効果を発揮していたため、下方修正を行います。

ディガー
攻撃速度:1.2秒→1.3秒(8%)
ディガーは、ディガー受けのユニットを処理する能力が高すぎました。そこで、攻撃のサポート役としての強みは維持しつつ、攻撃速度を微調整します。

レイジ
ダメージ:148→179(21%)
効果時間:5.5秒→4.5秒(-18%)
しっかりと攻撃の形を組まれた後にレイジを出されると、その効果時間のせいで防衛側は対処が困難になっていました。今回の調整では、呪文としての価値を保ちながら理不尽な攻めを抑制するため、効果時間を減らしつつダメージを増やします。ランバージャックのレイジの効果時間は現状でバランスが取れているため、5.5秒から変更はありません。

槍ゴブリン
射程:5.5マス→5マス(-9%)
初撃速度:0.4秒→0.5秒(25%)
槍ゴブリンとゴブリンギャングのせいで、他の群れ系カードの影が薄くなっていたため、タワーを削る能力を少し低下させます。今後は、瀕死状態でタワーにギリギリ一撃が入るような状況はなくなるでしょう。

ロケット砲士
索敵範囲:8.5マス→8マス(-6%)
ノックバック:1.5マス→1マス(-33%)
ロケット砲士は独特なメカニズムを持っており、動きが予想しにくいうえ、配置後にあまりにも長く生存する傾向があります。そのためノックバックの距離を短縮し、それに合わせて索敵範囲も縮小します。
強化⬆️

スピリットエンプレス(空中)
射程:4.5マス→5マス(11%)
HP:1254→1318(5%)

スピリットエンプレス(地上)
HP:1075→1134(5%)
スピリットエンプレスは2種類の形態を持っていますが、その特徴がうまく発揮されていません。そこで射程とHPの両面で強化を行い、生存能力を高めます。

フェニックス
クラウンタワーへの死亡時ダメージ減少率:70%→0%
フェニックスは現在、他のあらゆる飛行ユニットに見劣りしています。クラウンタワーへの死亡時ダメージを増加させることで、強力な攻撃用ユニットとして採用されやすくなるでしょう。

ゴーレム
小型ゴーレムのダメージ:48→84(74%)
小型ゴーレムはダメージが低く、現状では無視しても問題ない存在となってしまっています。そのため、ダメージを増やすことで火力を底上げします。

ザッピー
初撃速度:1.1秒→0.8秒(-27%)
ザッピーは十分に仕事をする前に撃破されてしまう場面が多かったため、初撃速度を上げて強化を図ります。

ガーゴイル&ガーゴイルの群れ
射程:1.6マス→2.5マス(56%)
ガーゴイルとガーゴイルの群れは範囲ダメージに弱く、遠距離戦で活躍できていなかったため、再び環境に返り咲けるよう、射程を伸ばして遠距離ユニットとしての価値を高めます。
リワーク🔄

限界突破ネクロマンサー
スケルトン1体の回復量:56→76(36%)
他のスケルトンによる回復量:56→0(-100%)
ネクロマンサーを限界突破させた狙いは、周囲のスケルトンによる回復を活かして特定のデッキで活躍させることでした。しかし、複数のスケルトン系カードと組み合わせた際に対処不能なほどのシナジーを発揮しています。今回はこのシナジーを弱めつつ、自身が召喚したスケルトンから受ける回復量を強化します。

吹き矢ゴブリン&限界突破吹き矢ゴブリン
毒霧の効果時間:4秒→1秒(-75%)
攻撃速度:0.7秒→0.8秒(14%)
ダメージ:133→156(17%)
吹き矢ゴブリンの採用率が若干高すぎるため、高コストデッキに対して強くなりすぎないよう、攻撃速度と限界突破時の毒霧の効果時間を減少させ、代わりに基本ダメージをわずかに増加させます。

限界突破アーチャー
パワーショットのダメージ:215→168(-20%)
パワーショットの射程:4.5マス→4マス(-11%)
ダメージ:107→112(5%)
通常のアーチャーは、限界突破アーチャーに対して大きく見劣りしています。その性能差を縮めるため、パワーショットのダメージを抑える一方で、発動に必要な最短距離を短縮して使いやすくします。

ゴブリンの小屋
槍ゴブリンの配置時間:1秒→0.5秒(-50%)
生成速度:1.8秒→1.9秒(6%)
防衛時に素早さが求められる場面で反応を早めるため、槍ゴブリンの配置時間を短縮させます。ただし、ゴブリンの小屋の性能バランスには満足しているので、総合力が変わることのないよう生成速度を下げて調整します。
それでは、アリーナでお会いしましょう!
クラッシュ・ロワイヤル開発チーム