いつもクラロワをお楽しみいただき、ありがとうございます!きめ細やかに調整された最高に楽しいプレイをご提供するため、ゲームバランスの調整は毎月行われます。
今回のバランス調整では、ロイヤルホグ、墓石、ジャイアントなどを見直しました!
ロイヤルゴースト:ヒットポイントを9%減少
この王様の亡霊は、様々なデッキにおいて高いパフォーマンスを発揮しており、常に許容できる勝率を上回り”浮遊”していました。プリンスやバルキリー、ナイトなど、彼に対抗できる存在がいるにも関わらず、ロイヤルゴーストの調子が下がることはありませんでした。ヒットポイントの減少によって、彼はしっかり”着地”することでしょう。
ロイヤルホグ:ダメージを6%減少
王様に可愛がられているペットたちが、少しスリムになりました!これまでホグ1匹のゲーム内での質量がホグライダーと同じだったため、防衛側の抑止が効かず、容易に押しのけられてしまっていました。体重を落としてダメージも軽減することで、ロイヤルホグのダントツに高い勝率を抑えることができるはずです。
インフェルノタワー:ヒットポイントを3%増加
定番のコントロール系デッキは、近頃人気が落ちてきています。ジャイアント、ラヴァハウンド、ゴーレムに対する生粋の天敵も、ザップやエレクトロウィザード、エレクトロドラゴンの前ではあまり頼りがいがありません。少しヒットポイントを増加することで、これまでより多くのダメージを与えられるようになります。
スケルトンバレル:死亡時ダメージを62%増加
スケルトンバレルは上方修正してよい存在でしたが、呪文を枯渇させる更なる戦術を奨励することは避けたいと考えていました。死亡時ダメージの増加により、スケルトンバレルを相手のタワーまで届かせるメリットが強まる上に、そのブロッカーとしての防衛的有用性も高まります。この大きなバレルが上空から落ちれば、槍ゴブリンを地に叩きつけるのに充分な威力を発揮するでしょう。
メガナイト:攻撃速度を1.8秒から1.7秒に変更
メガナイトは単体のターゲットに対して少し弱すぎたので、ダメージ(毎秒)を上げすぎることなく、その弱点にテコ入れをしたいと考えました。ナイトやバルキリーなど、彼より小さいユニットで1対1の防衛をする際、これまでより少しメガナイトに手こずるはずです。
墓石:生成速度を2.9秒から3.1秒に変更破壊された際に出現するスケルトンを4体から3体に減少
「ラヴァバルーン」など、ゴリゴリと攻めていくタイプのデッキに欠かせないのは、様々な攻撃を3コストの墓石1つで防衛することです。最初は建物として、最後は複数ユニットを生みだす墓石はとても使い勝手が良く、結果として様々なデッキでかなり高い勝率を残していました。出現するスケルトンを1体減らすことで、少しは対処が楽になると思われます
ジャイアント:ヒットポイントを2%減少
ジャイアントは、頑丈な盾役として、そして単独でもタワーを脅かす攻撃役として、たった5エリクサーで2倍の働きをします。
あまりに強すぎるというわけではないものの、ジャイアントが様々なデッキの中心的存在となることで、その他の高価な盾役ユニットが見劣りしてしまいます。ほんの少しのヒットポイントの低減ですが、タワーが彼を倒すまでの攻撃回数が1回少なくなります。
マジックアーチャー:一撃目の発動に要する時間を延長
昨年あたりを通して、ザップやローリングウッドなど軽めな呪文を枯渇させるデッキは、ファイアボールなど重めな呪文を枯渇させるよう進化してきました。このようなデッキは、ファイアボールで倒されてしまうカードが生き残れた時に非常に大きなリターンを生める、という効果を持っています。マジックアーチャーは間違いなくこのタイプのカードで、今回一撃目の発動に要する時間を延長することにしました。そうすることで、対戦相手が彼の配置に反応する時間が増えると同時に、彼のダメージ(毎秒)も減少させることになります。
60式 ムート攻撃速度を1.2秒から1.3秒に変更
コロコロとお散歩する車輪付きの大砲は、スケルトンラッシュデッキの柱となっていました。60式 ムートは防衛役として力を発揮し、そして脅威的な攻撃を仕掛けることができるので、ダメージ(毎秒)を減らしたいと考えました。これにより、定番の攻撃手段としては少し使いづらくなりつつも、防衛・攻撃の両面で役立つという性能は残ったと思います。
吹き矢ゴブリン:ダメージを4%増加
皆さまの投票により、僅差で「アーチャーのヒットポイント増加」を抑えて選ばれました!仮面を着けた小さなゴブリンは、より頑丈なホバリング砲に比べてやや人気が劣っていました。私たちは、吹き矢ゴブリンをハイリスク・ハイリターンなカードにすべく、少しだけダメージを増加することにしました。これで彼は、射程距離のある他の攻撃カードに並ぶ魅力的な選択肢となるでしょう。
それでは、アリーナでお会いしましょう!
クラッシュ・ロワイヤル開発チーム