
8月の最終バランス調整
8月のバランス調整の目的は、環境に新たな風を吹き込み、使用率の低いカードに再評価の機会を与え、問題のある仕様を再考することです。
SNSでさまざまな意見をご共有いただき、ありがとうございます!最終パッチが配信されました。コミュニティの反応や議論に引き続き注目していきます。
スピリットの弱体化

ファイアスピリット
アイススピリット
ヒールスピリット
エレクトロスピリット
**ヒットポイント:**230→217(-6%)
単独でクラウンタワーに到達することが不可能になります
アーチャー、アーチャークイーン、ボンバー、マスケット銃士、テスラで一撃で撃破可能になります
アリーナの登場以来、ローリングウッドはランバージャックが大嫌いで、ミニP.E.K.K.Aはパンケーキが大好き。そして、呪文や主軸カードがデッキの要であることは、クラロワというゲームの常識です。つまり、そのカードの使用率が低くなり始める時は、環境での異変を示す明確な兆候なのです。
現在、多くのデッキでサポートカードや呪文がスピリットに置き換えられており、デッキ内の呪文が1種類のみ、あるいはゼロであることも珍しくありません。1エリクサーのスピリットを複数採用することは、ヒーローや限界突破のサイクルの高速化が可能というだけでなく、コスパ的にも非常に優れた選択といえるでしょう。気絶や回復、タゲ取り、集団の殲滅といった多彩な役割を果たすほか、クラウンタワーの体力を少しずつ削りつつ、デッキを循環させて本命のカードにつなげることが可能です。多くの場合、スピリットは配置するだけで、エリクサー交換において確実なリターンを得られるわけです。この「出し得」的な性能により、リスクを一切負わずにプレッシャーを与え続けるプレイスタイルが確立されており、多くのプレイヤーの悩みの種となっています。
これを踏まえれば、2026年における各スピリットの総合使用率が、トップ200帯では「53%」、ランク戦では「31%」であることに驚きはありません。ヒットポイントの調整により、スピリットの使用時には状況を見定める必要が出てくるでしょう。スピリットが持つタワーへの脅威を取り除き、タゲ取りやデッキ回し、行動妨害に特化させることで、出すタイミングがより重要になります。今後数カ月にわたり、競技シーンとトロフィー目標の両方で使用率と勝率を注視するとともに、サポートユニットや呪文を削ってスピリットを採用する傾向が続くかを確認していきます。
**注記:**先行公開したバランス調整には、スピリットの別の弱体化案も含まれていましたが、皆さまからのフィードバックを検討した結果、移動速度ではなくヒットポイントを下げる調整に決定しました。理由
ヒットポイントを下げることで、移動時の挙動は維持したまま、防衛時のカード同士の相性により大きな変化を与えられると考えています。ただし、今後のバランス調整で移動速度を弱体化する可能性も残されています!
ヒーロー&チャンピオン
**スキル:**クールダウン→1回のみの使用
クールダウンによってスキルを複数回使える仕組みは、複雑さに見合うだけの面白さや戦略性を生んでいないと判断しました。そのため、素早い連続発動をコンセプトとするボスアサシンを除いて、すべてのスキルが1回限りになります。あわせて、性能の低い一部のチャンピオンを強化します。今後数カ月にわたりヒーローとチャンピオンの両方を注視し、今回の変更による影響が大きいものには調整を行っていきます。

ゴブリンシュタイン
**博士のダメージ:**92→135(+47%)
スキルの毎秒ダメージ:214→188(-12%)

リトルプリンス
**攻撃速度の維持:**0秒→0.3秒
**ガーディアンのダメージ:**217→232(+7%)
リトルプリンスが、移動中に最大0.3秒間、上昇した攻撃速度を維持するようになります。

マイティディガー
**基本ダメージ:**40→43(+6%)
マイティディガーは、すべてのレベルにおいて、2回の攻撃でスケルトンを撃破できるようになります。
バグ修正

浪人スサノオ
**初撃速度:**0.3秒→0.4秒(+33%)
突進するダークプリンスにスサノオがパリィした際、パリィと通常攻撃のダメージが同時に入り、シールドに対する挙動が不安定になる問題を修正します。さらに、パリィによってゴールドナイトのダッシュがキャンセルされることもなくなります。

巨大クロスボウ
**攻撃速度:**0.3秒→0.4秒(+33%)
**ダメージ:**43→58(+35%)
**矢の速度:**1400→1600(+14%)
巨大クロスボウが射程ギリギリにある目標を狙っている場合、ユニットを倒した後でも、無駄な一発を放ってしまうことがあります。この挙動を修正するため、ステータスの配分を見直し、全体的な毎秒ダメージを1.4%上昇させます。
リワーク
今回のリワークの対象は、過去に望ましくないプレイパターンを生み、その後は「使い物にならないほど弱体化された」とも言われるカードです。変更が期待通りに機能しない場合は、元の仕様に戻す可能性があります。

ヒーローアイスゴーレム
**吹雪3回目:**フリーズ効果→スローダウン効果
**吹雪1回あたりのダメージ:**38→69(+80%)
ヒーローアイスゴーレムの「猛吹雪」は、ホグライダーと組み合わせると強力すぎると判明したため、3回目の吹雪をスローダウン効果に変更します。すべての吹雪の合計ダメージで、ゴブリンを倒せるようになります。

限界突破ネクロマンサー
**スケルトン1体の回復量:**53→153(+186%)
**最大ヒットポイント:**1040→1451(+40%)
今後は最初のスケルトンウェーブからのみ回復
トロフィー目標では絶大な人気を誇っているユニットですが、その執拗なほどの自己回復能力は、多くのプレイヤーの悩みの種となっています。さらに、現在の仕様での定期回復システムが、クラロワの環境において健全であるとは言えません。そのため、バトルヒーラーについても全面的なリワークを試みます。

バトルヒーラー
**ダメージ:**148→268(+81%)
**攻撃速度:**1.5秒→2秒(+33%)
**ヒットポイント:**1717→1920(+12%)
**回復範囲:**4000→3000(-25%)
自分自身の回復は廃止されます

ゴブリンの呪い
**敵のスローダウン:**0%→15%
ゴブリンの呪いは、ポイズンから敵を逃がさないコツを学んだようです。これにより、ユニットがゴブリン化する前に呪いの範囲外へ抜け出すケースが減ります。

ゴブリンマシン
**ロケットの移動速度:**250→350(+40%)
**ロケットの攻撃速度:**3.5秒→5秒(+43%)
**近接ダメージ:**212→232(+9%)
ヒットポイント:2150→2265(+5%)

鍛冶屋ジャイアント
**ヒットポイント:**2662→2816(+6%)
強化の発動までの時間:1秒→0秒
自爆ユニットが強化されなくなります
鍛冶屋ジャイアントは、味方ユニットを強化する際に立ち止まり、しばしば置き去りにされてしまいます。今回の調整で、移動しながら強化を発動できるようになります。

ボイド
**エリクサーコスト:**3→5
**攻撃速度:**1秒→1.2秒(+20%)
**ターゲット1体へのダメージ:**340→696(+105%)
**ターゲット2~4体へのダメージ:**161→294(+83%)
**ターゲット5体以上へのダメージ:**76→153(+100%)
**クラウンタワーへのダメージ(ターゲット1体):**48→97(+100%)
**クラウンタワーへのダメージ(ターゲット2~4体):**25→51(+100%)
**クラウンタワーへのダメージ(ターゲット5体以上):**17→35(+100%)
クラロワの高ヒットポイント遠距離カードの多くは、6エリクサーの呪文でしか撃破できません。そこで、ボイドを初めての5エリクサーの攻撃呪文としてリワークし、ボウラーや執行人ファルチェ、ハンターといった高耐久力の遠距離ユニットへの対抗手段とします。

ヒーローメガガーゴイル
**タワーへのダメージ減少:**50%→75%(+25%)
**タワーへのダメージ減少の時間:**5秒→恒久
**ワープダメージ:**373→399(-7%)
ヒーローメガガーゴイルの性能を、クラウンタワーの破壊ではなくユニットの撃破により適した形で調整します。
迫撃砲、バーバリアン、ゴブリン
上記のカード群の通常形態は、限界突破やヒーローに完全に影を潜めているため、その力の一部を分け与え、古き良き姿でも活躍できるようにします。

迫撃砲&限界突破迫撃砲
**迫撃砲の攻撃速度:**5秒→4.7秒(-6%)
**限界突破迫撃砲の攻撃速度:**4秒→4.7秒(+18%)

バーバリアン&限界突破バーバリアン
**バーバリアンのヒットポイント:**691→716(+4%)
**限界突破バーバリアンのヒットポイントボーナス:**10%→0%
**限界突破バーバリアンのレイジの効果時間:**3秒→5秒(+67%)

ゴブリン&ヒーローゴブリン
**援軍バナーのゴブリンの数:**3→2
援軍バナーの **配置時間:**1.3秒→1秒(-23%)
**ゴブリンのダメージ:**120→125(+4%)
追記:小屋使いのプレイヤーのことも忘れていませんので、ご安心を!バーバリアンの小屋には今回ノータッチですが、次の調整候補として上位リスト入りしています。
弱体化
弱体化の対象となる限界突破は、どれも圧倒的な強さを1年以上も維持し続けており、基本形態に比べて格段に強力となっています。また、一部の限界突破の強化により、限界突破の環境に変化をもたらしたいと考えています。

限界突破アーチャー
**パワーショットのダメージ:**168→140(-17%)

限界突破巨大雪玉
**転がる範囲:**4.5マス→4マス(-11%)

限界突破ゴブリンバレル
**デコイゴブリンのダメージ:**89→66(-26%)

限界突破ゴブリンの檻
**サイクル:**1→2
**毎秒ダメージ:**337→366
**捕獲のクールダウン:**0.5秒→0.3秒

限界突破メガナイト
**アッパーカット:**毎回の攻撃→2回ごとの攻撃
**重量級ユニットのノックバック:**2.5マス→4マス(+60%)

限界突破バルキリー
**トルネードのダメージ:**84→42(-50%)

ボウラー
**攻撃の飛距離:**7.5マス→7マス(-7%)

執行人ファルチェ
**攻撃の飛距離:**7.5マス→7マス(-7%)
今回の調整で、ボウラーと執行人ファルチェが、橋の後ろからクラウンタワーを予期せず攻撃してしまうことはなくなります。

ゴブリンドリル
タワーへの召喚ダメージが削除
ゴブリンドリルは、クラウンタワーに対して確定ダメージを与えられなくなりますが、生成されたゴブリンの与ダメージは4%上昇します。

ウォールブレイカー
**ダメージ:**350→281(-20%)
ウォールブレイカーは、敵の牽制やタゲ取り、ユニットへのダメージのほか、放置すればクラウンタワーに700ダメージを与える非常に有用なカードです。今回の調整で、その万能性を相殺します。

マジックアーチャー
ダメージ:143→135(-5%)

ロイヤルデリバリー
ダメージ:437→384(-12%)

ザッピー
**攻撃速度:**2.1秒→2.2秒(+5%)
強化

ヒーロー墓石
**ダメージ:**320→422(+32%)
**索敵範囲:**5.5マス→7マス(+27%)
**ヒットポイント:**4044→4224
ヒーロー墓石は、実験的な意図で実装されました。というのも、スキルを使用することで初めてタンク型の主軸カードとして機能するという、これまでにない設計だったためです。トゥームクイーンが、今回の強化後も環境に定着しないようであれば、クイーンがユニットを攻撃対象とするような再調整も検討します。

限界突破ガーゴイルの群れ
**攻撃速度スローダウン:**50%→33%(-17%)

限界突破プリンセス
3回ごとの攻撃でスローダウン→2回ごとの攻撃でスローダウン
スローダウンの効果時間:7秒→5.5秒(-21%)

槍ゴブリン
**攻撃速度:**1.7秒→1.6秒(-6%)
前回の射程の弱体化により、クラウンタワーへのプレッシャーは緩和されたものの、槍ゴブリンは毎秒ダメージが低く、防衛における信頼性は十分とは言えません。

ステルスブッシュ
**ステルスゴブリンのヒットポイント:**304→337(+11%)
最近行われた弱体化により、挙動が予測しやすくなったものの、ステルスゴブリン自体にも若干の強化が必要でしょう。

オーブン
**生成速度:**7秒→5秒(-29%)
通常形態のオーブンは、ファイアスピリットの弱体化の影響を大きく受けるため、生成速度の上昇によって、その影響を相殺します。
**注意:**カードの数値はレベル11基準で表示されています。また、通常形態への変更は多くの場合、限界突破形態やヒーロー形態にも適用されます。
それでは、アリーナでお会いしましょう!
クラッシュ・ロワイヤル開発チーム
